元号が令和に変わって 最初のお教室です。

講師・松本先生の自己紹介に続いて、ママ達も順番に赤ちゃん紹介。

突然始めた “お手振り” に、みんな大笑いです！

純度の高いホホバオイルを使って、やさしくマッサージ。

心地良いスキンシップが 赤ちゃんの信頼感を育みます。

そして、ママにとってもいい事がいっぱい！

オキシトシンという愛情ホルモンによるリラックス効果で、

自信とゆとりが生まれると言われているんですよ♪

子育てには 上手な息抜きが必要不可欠。

ぜひプチココンに来て、同じ環境の仲間と気持ちをわかち合って下さいね！

次回は、6/13が定員になったため、6/27（木）10:00のご予約を受付ています。

スナップ写真と足型のメッセージボード作り、ティータイム付きで2,000円となります。

さて、後半は出張スタイルで活動する助産師・府野尚美さんによる

「新米ママ・応援コラム９」です。

　～助産師なおのつぶやき～

こんにちは。助産師のなおです。

ゴールデンウィークも終わり、新緑がまぶしい季節になりましたね。

太陽の光を受け、青々しく輝く木々や草花をみていると、いのちの息吹を感じ、

両腕を思い切りひろげ大きく深呼吸したくなります。

今回のコラムは、わたしの‘つぶやき’です。

田植えも始まり、カエルの合唱も聞こえるようになりました。

あちらこちらで丁寧に土を耕す様子を見ていて、ふと思ったこと。

それは、何でも「土台が大事だな」ということ。

太陽の光や雨、栄養など、どんなに環境に恵まれていたとしても、

作物がよく育つためには、根を張り、栄養分をより吸収できるような土つくりが大切と言われていますよね。

家も同じ。土台や柱がしっかりしていないと安心して過ごせませんし、

髪の毛も頭皮の状態で、髪の量や質などの健康状態が変化してきます。

人も同じ。乳幼児期は人と人との関係の土台つくりの時期。

身近な家族との関わりのなかで基本的信頼感を育んでいく時期です。

確かに幼少期の関わりが子どもの社会性や対人関係にも影響すると言われますが、

だからといって何もそれがすべてではありません。

私たち大人も、日々の出来事や人との関わりなどから感じる感情を味わい、

様々なことを経験しながら、更に太く長い根を育んでいる途中ですからね。

いつでも必要なタイミングで栄養分を吸収できるような、

こころの柔軟性を育んでいくことが「土台作り」だとわたしは思います。

やわらかい土であれば、しっかり養分を吸収し、根を伸ばしながら、

上にもグングン幹や枝をのばしていくことができます。

土中の根っこがしっかりしていれば、雨風にも耐えられるしなやかさや強さも育まれます。

こころの柔軟性や基本的信頼感があれば、自分を信じ、自身の力を発揮しながら進んでいくことができます。

つまずいて転んだり、失敗したりすることがあっても、その経験がさらに一歩すすむための糧になり、

自ら立ち上がることもできるようになるのです。

転ばないようにと先回りしたり、大人の敷いたレールにのせてあげたりという方法も時には必要かもしれないけれど、

色んな経験をしながら自分の足で道を切り開き歩んでいく力や考えて選んでいく力は誰にでもあると思うのです。

子どもに限らず、もちろん大人にも！

子育てを通して、子どもから学ぶことは本当に多いです。

子どもを育てているつもりでも、人として親も子どもに育ててもらっている、まさに育ち合い。

何気ない日々の中でいくつになってもいつだって、お互いにこころを耕し合いながら、

共に成長しているのだな、とそんなことをしみじみ感じた連休なのでした。

とりとめのない内容になってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

めぐりの森助産院　　http://megurinomori-jyosanin.com

 

府野さんのコラムいかがでしたか？これからも楽しみにして下さいね♪

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